Xavi SetienGetty Images

バルセロナに0-1敗戦のビジャレアル、セティエン「このバルサはプレッシングが激し過ぎる。パスをつなげないからロングボールに頼るしかない」

ビジャレアルは12日のラ・リーガ第21節、本拠地ラ・セラミカでのバルセロナ戦を0-1で落とした。キケ・セティエン監督は、内容的には引き分けが妥当だったとの見解を示している。

17分にMFペドリの先制点を許したビジャレアルは、後半に反撃に出るもバルセロナの堅守を崩すことができず、1点に泣くことになった。試合後、スペイン『モビスタール・プルス』とのフラッシュインタビューに応じたセティエン監督は、次のような感想を述べている。

「素晴らしい時期を過ごす素晴らしいチームが相手なのは分かっていた。今の彼らにはすべてがうまくいくインスピレーションがある。私たちにはそうしたインスピレーションがか欠けているんだよ。評価的には、おそらく引き分けが正当な結果だったろう。ただ前半の30分間は彼らの方が素晴らしく、チャンスを生み出していたことを認めなくてはならない」

この試合の前日会見で、チャビ・エルナンデス監督率いるバルセロナがボールなしで最も長い距離を走るチームと強調したセティエン監督だが、そのことを身をもって実感した様子だ。

「立ち上がりの私たちは悪くなかったが、しかし相手があまりに良いチームだった。彼らはスピードとクオリティーを備えている。今のバルセロナはボール非保持の際に、大きな変化を果たしているんだよ。彼らのプレッシングは激し過ぎる。私たちに連係から攻撃を仕掛けることを一度たりとも許さず、ロングボールの使用を強要してきた」

「前半の私たちは、どんなアクションも納得した形で実現することができなかった。やはりデータ通りだ。彼らはボールなしで最も走っているチームなんだ」

広告

ENJOYED THIS STORY?

Add GOAL.com as a preferred source on Google to see more of our reporting

0