victor roqueGetty Images

バルセロナ、ブラジルの18歳FWヴィトール・ロッキ獲得を決めた模様!移籍金50億円…加入時期はラ・リーガのサラリーキャップ次第

バルセロナがFWヴトール・ロッキの獲得に関して、同選手の所属クラブであるアトレチコ・パラナエンセと基本合意に達したようだ。スペイン『ムンド・デポルティボ』が報じている。

バルセロナは移籍金3500万ユーロ(約54億円)+インセンティブ1000万ユーロ(約15億円)という条件で、18歳のブラジル人FW獲得を決めた模様。ヴィトール・ロッキとは2028年までとなる5年契約を結び、契約解除金は10億ユーロ(約1500億円)に設定するという。移籍金は今後3年をかけて支払っていく予定とのことだ。

バルセロナのヴィトール・ロッキ獲得は、今夏から同クラブで働くデコ氏主導のもとで実現したという。また同選手の代理人が、かつてバルセロナで働いていたアンドレ・クリー氏であったことも、交渉を進めていく上で大きな鍵となったようだ。バルセロナは来週の木~金曜にも正式に獲得を発表する見込みとされている。

ただし、バルセロナが今夏にヴィトール・ロッキをクラブに迎え入れるかどうかは、いまだ不透明のようだ。

というのも、バルセロナはMFガビ、DFロナルド・アラウホ、DFマルコス・アロンソ、GKイニャキ・ペーニャ、DFアレハンドロ・バルデと結んだ新契約(年俸額)をいまだラ・リーガに登録しておらず、加えてフリーで加わる予定のアスレティック・ビルバオDFイニゴ・マルティネスの選手登録も行う必要がある。ラ・リーガのサラリーキャップにおいて、人件費としてどこまで許容されるか現状では不透明となっており、ヴィトール・ロッキの加入時期はそれが明らかになり次第決定されるようだ。

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