バルセロナは、ガラタサライFWヴィクター・オシムヘン獲得に関心を寄せているようだ。スペイン『ムンド・デポルティーボ』が伝えた。
ナポリで2022-23シーズンのセリエA優勝やリーグ得点王に輝くなど、大活躍を残したオシムヘン。昨シーズンからはトルコの強豪ガラタサライに新天地を求め、今夏には完全移籍に移行した。今シーズンは足首の負傷で離脱していたものの、公式戦9試合で6得点とその高い決定力は健在だ。
そんなオシムヘンに対して、バルセロナが関心を寄せている模様。『ムンド・デポルティーボ』によると、2024年にも獲得リストに入っていたとされる同選手の関心を再燃させており、来シーズン以降の新ストライカーとして獲得を検討しているようだ。
バルセロナでは、2022年からプレーするロベルト・レヴァンドフスキが一番手のストライカーとして主にプレー。しかし37歳で迎えた今シーズンは、ここまで4得点のみ。さらにハムストリングの負傷で離脱が続いている。こうした状況や現行契約が今季限りとなっていることもあり、来夏以降の去就には注目が集まっている。
ただし、ガラタサライが総額7500万ユーロ(約134億円)を支払って獲得したオシムヘンを獲得するためには高額な移籍金が必要となり、バルセロナが獲得に動くかはクラブの財政状況次第とのこと。そのため、スポーティングディレクターのデコ氏をはじめ、クラブ首脳陣は慎重な姿勢を取ると伝えられている。




