バルセロナは28日にラ・リーガ第3節、本拠地Spotifyカンプ・ノウでのバジャドリー戦に臨み、4-0の勝利を果たした。
前節レアル・ソシエダ戦を4-1で制して今季初勝利を飾ったバルセロナ。開幕節ラージョ戦をスコアレスで終えたカンプ・ノウでも勝利を挙げ、観客に喜びを供したいところだ。チャビ監督はようやく選手登録が完了したクンデを右サイドバックとして起用。GKテア・シュテーゲン、DFクンデ、アラウホ、エリック・ガルシア、バルデ、MFガビ、ブスケツ、ペドリ、FWハフィーニャ、レヴァンドフスキ、デンベレをスタメンとして、ソシエダ戦で使った3-4-3ではなく4-3-3システムを使用している。
バルセロナは一方的なペースで試合を進めていく。中央でブスケツ、ガビ、ペドリがゲームをつくり、頻繁にポジションチェンジするデンベレ&ハフィーニャがサイドから切り崩し、そしてストライカーの嗅覚を研ぎ澄ませるレヴァンドフスキがフィニッシュ、ポストプレー、または囮になる動きを見せた。
12分、レヴァンドフスキは早速怪物ぶりを見せる。右サイドのハフィーニャのクロスからヘディングシュートを放ち、これが左ポストに直撃。倒れ込みながらも、跳ね返ったボールに一人だけ反応して執念で押し込もうとしたが、伸ばした足はわずかに届かなかった。
ゴールの予感を充満させていたレヴァンドフスキが、実際にスコアを動かしたのは24分のことだった。ペドリのサイドチェンジのボールを右のハフィーニャが受け、そのまま直進してからクロス。ファーに位置していたポーランド代表FWは、一瞬の加速で相手守備陣を出し抜き、伸ばした右足でボールに合わせてネットを揺らした。
バルセロナは先制後も勢いを維持し、37分にデンベレがポスト直撃弾を放つなどバジャドリーにゴールに迫り続ける。そして43分に追加点を獲得。右サイドを突破したデンベレの折り返しから、レヴァンドフスキの囮になる動きでフリーとなったペドリが右足のシュートを決め切っている。
後半もバルセロナが主導権を握る状況は変わらず。チャビ監督は61分に交代カードを切り、アラウホ、ガビ、ハフィーニャとの交代でセルジ・ロベルト、フレンキー・デ・ヨング、アンス・ファティを投入して、その豪華な陣容を改めて見せつける。
バルセロナが3点目を記録したのは64分のこと。得点者はまたもレヴァンドフスキだった。背番号9はデンベレのスルーパスをペナルティーエリア内右で受ける。相手DFのマークもありシュートするには角度的に厳しかったが、すると逆にDFやGKをひきつけてから右足ヒールでボールを叩いて、枠内に収めている。レヴァンドフスキはこれで3試合4得点の暴れっぷりだ。
Spotifyカンプ・ノウはバルセロナの強さに歓喜し、それを大音量のチャントで表現していく。チャビ監督は82分、デンベレとの交代でフェラン・トーレスも投入。試合終盤もバルセロナは、すでに意思を挫かれたようなバジャドリーを相手にさらなるゴールを狙うと、92分にレヴァンドフスキのシュートがバーに当たり、跳ね返ったボールをS・ロベルトが押し込んでダメ押し。カンプ・ノウに会心の勝利を捧げている。




