バルセロナは、DFサミュエル・ユムティティがレンタル先のレッチェで収めている成果により、わずかながら金銭を獲得することになった。
ユムティティはレッチェで15試合先発出場。バルセロナはこれで、インセンティブによって50万ユーロ(約7200万円)を手にできるという。まずイタリア『カルチョメルカート』が報じ、その後スペイン『マルカ』が事実確認が取れたとしている。
2026年まで契約を結ぶバルセロナで戦力外扱いとなっていたユムティティは、昨夏の移籍市場で1年レンタルによってレッチェに移籍。レンタル料は発生しておらず、さらにバルセロナは年俸の一部を負担していた。バルセロナにとっては人件費削減を主眼に置いたオペレーションだったが、インセンティブによってわずかな利益を得ることに成功した。
ユムティティはレッチェで、加入当初こそ適応に苦労を強いられたものの、ここ最近はコンスタントに出場機会を得ている。なおかつ、バルセロナではあれだけ苦しんだ負傷にも悩まれていない。
