欧州サッカー連盟(UEFA)は、バルセロナへの調査を一時中断して、同クラブの新シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場を許可することを発表した。
昨シーズンのラ・リーガを制して新シーズンのCL出場権を獲得したバルセロナ。しかし、同クラブにはシーズン中から“ネグレイラ事件”とされる疑惑が付きまとっていた。
バルセロナが2001年から2018年までの間に当時スペインサッカー連盟の審判委員会で副委員長を務めていたホセ・マリア・エンリケ・ネグレイラ氏と同氏が所有する会社に総額840万ユーロ(約12億8100万円)を支払っていたことが発覚。クラブは支払いを認めるものの、不正がないことを強調していたが、UEFAは3月に連盟の規約違反に当たる可能性があるとして調査の開始を発表していた。
仮に違反が確認されれば、最大で1シーズンのUEFA主催大会への出場が禁止される可能性があった中、同連盟は27日にバルセロナの“ネグレイラ事件”に関する調査を一時中断することを発表した。
「UEFAの上訴委員会は2023-24シーズンUEFAクラブ大会におけるバルセロナの出場許可に関する決定を下した。2023-24シーズンUEFAクラブ大会におけるバルセロナの出場に関する手続きは一時停止され、今後再開される可能性がある。バルセロナは条件付きで2023-24シーズンUEFAクラブ大会に参加することを認められる」
ただし、バルセロナに対するUEFAの調査は終了しておらず、この調査の責任機関が同クラブのUEFA主催大会への出場または除外を評価する必要があると判断すれば、再びUEFAの上訴委員会に決定が委ねられると伝えられている。


