バルセロナは18日、U-21 スペイン代表GKジョアン・ガルシアの獲得を発表した。
2022年に20歳でエスパニョールのトップチームデビューを果たすと、今シーズンから正守護神に定着したジョアン・ガルシア。今季はラ・リーガ全38試合に先発出場すると、残留争いを強いられたチームで8度のクリーンシートを達成するなど、大きく評価を高めていた。
そんな24歳GKは今夏、マンチェスター・ユナイテッドやアーセナル、ニューカッスルなどプレミアリーグの強豪クラブが熱心な関心を示していることが伝えられていた。しかし先日、本人がエスパニョールの宿敵でもあるバルセロナ移籍を熱望していると報じられると、18日に正式に移籍が成立している。
バルセロナは公式HPで、契約解除金2500万ユーロ(約42億円)を支払ったことを発表。2031年まで6シーズンの契約を結んだことを明かした。
今季はマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンの長期離脱に伴い、急遽ヴォイチェフ・シュチェスニーと契約していたバルセロナ。将来有望な新GKを獲得した今、来季の正守護神争いに注目が集まっている。


