Sofyan Amrabat Fiorentina 2022-23Getty

バルセロナ、W杯大活躍のアムラバト獲得は失敗か…FFPで買取義務や完全移籍をオファーできず?

バルセロナは、1月の移籍市場最終日にモロッコ代表MFソフィアン・アムラバトの獲得に動いていたようだ。

チャビ・エルナンデス監督の下、今季ラ・リーガ18試合で勝ち点47を稼ぎ首位を走るバルセロナ。夏の大型補強とは一転し、1月は静かなマーケットを過ごしていたが、最終日に中盤の補強を狙ったようだ。

移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者によると、バルセロナはアムラバト獲得を画策。カタール・ワールドカップでも躍動した26歳MF獲得のチャンスを探っていたようだ。

同氏によると、フィオレンティーナ側は完全移籍か買い取り義務付きのレンタルを希望。しかしバルセロナは、ファイナンシャル・フェア・プレー(FFP)の問題から買い取りオプション付きのレンタル移籍しかオファーできないようだ。これはフィオレンティーナが受け入れず、また3000万~4000万ユーロ(約42~57億円)という移籍金も準備できない模様。そのため、契約は実現しないと伝えられている。

アフリカ勢史上初めてワールドカップのベスト4に進んだモロッコで、中心として大活躍を見せたアムラバト。しかし、今季終了までフィオレンティーナでプレーを続けるようだ。

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