元ポーランド代表GKヴォイチェフ・シュチェスニー(34)のバルセロナ加入が間近に迫っているようだ。スペイン『マルカ』やポーランドメディアが報じた。
GKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲン(32)が膝蓋腱の完全断裂で、今季絶望となったバルセロナ。デコSD(スポーツダイレクター)とハンジ・フリック監督は彼に代わる経験豊富なGKを求め、今夏で現役を引退したシュチェスニーに目をつけたとされる。
『マルカ』やポーランドメディア曰く、元ユヴェントスGKはすでにバルセロナとの交渉で合意しており、現地時間30日にクラブに到着して契約を交わすようだ。ただし引退からの復帰であるために、コンディションを整えるには数週間を要する見込みという。
また『マルカ』によれば、フリック監督はこれまで第2GKを務めてきたペーニャ(25)とシュチェスニーのどちらを正GKとして起用するかは、まだ決めていない様子。フリック監督はT・シュテーゲン離脱で出番が回ってきたペーニャに対して信頼の気持ちを伝えており、シュチェスニーのレギュラーとしての起用は「確約されていない」とのことだ。
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