Quique Setien FC Barcelona benchGetty

ナポリに勝利のバルセロナ、セティエンは超守備的だったとの指摘に…「どんなチームでもできる守備ではなかった」

8日のチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦セカンドレグ、バルセロナ対ナポリは3-1でバルセロナが勝利。バルセロナは2戦合計でも4-2とナポリを上回り、準々決勝進出を決めた。キケ・セティエン監督は試合後、バルセロナが通常ではあり得ないほど守備的だったとの指摘に「ときにはそれしか手段がなくなる」と返答している。

前半に3ゴールを決めるなどスコア的には順調な試合運びを見せたバルセロナだが、内容的にはナポリのポゼッションを許す時間が多かった。試合後会見に出席したセティエン監督は、バルセロナらしからぬパフォーマンスを見せたとの見解に対して、次のように返した。

「私たちが行ったことは簡単でもなんでもない。チームは賢く守らなければならなかった。彼らはイタリア最高のチームの一つなんだ」

「相手から義務づけられるために、ときにはそれ(守備に徹すること)しか手段がなくなる。こちらがスコアで上回っていれば、リスクを冒さなければならないのは彼らの方となるのだから。私たちにはボールを保持する意図があったが、彼らもそうする術を知っている。試合を通じて一度だってロングボールを放ってこなかったね。いつも自分たちの望み通りにできるわけではないし、ナポリはどこにでもいるチームではない。私たちはそんなチームに対して、見事な守備を見せたわけだ。それは誰もができることではないんだよ」

この試合の前半には、FWリオネル・メッシがDFカリドゥ・クリバリに後方からタックルを仕掛けられ、ひどく痛がっている様子だった。PK獲得に繋がった場面ではあったが、同選手はどういった状態なのだろうか。

「ハーフタイム、彼に状態を聞いた。強い打撃を受けた ようだ。明日、その痛みはさらに激しいものとなるだろうが、バイエルン戦に向けては問題とならないだろう」

セティエン監督はまた、MFリキ・プッチとFWアンス・ファティを最後まで起用しなかった理由について「試合の状況がそうした決断を導いた。異なる試合展開にもなり得ただろうが、それこそが適切な決断と考えた」と返答。その一方で、準々決勝ではバイエルン・ミュンヘンが突破の本命であるとの指摘には、異論を唱えている。

「そういった話題に首を突っ込みはしない。私たちがすべきは、並外れた相手との試合に取り組むことだけ。こういったレベルで本命など存在しないんだ。確かに、私たちが世界最高の選手を擁しているのに対して、レヴァンドフスキは今季CLで13得点を決めている。どちらが勝ってもおかしくはない」

「バルセロナ周辺では楽観的なムードが存在していない? もちろん、さらに良いプレーも見せられるはずだが、しかし私たちが然るべき存在であるとして、相手だっていることも忘れてはならない。私はバルサが世界最高のチームで、世界最高の選手たちを擁していると認識している。バイエルンやレアル・マドリーも偉大な選手たちを擁しているようにね。すべてはディテール次第であり、全部の試合で間違いなく勝利できるというのはあり得ないんだよ」

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