バルセロナが今冬に新たなFWを迎え入れる可能性が浮上している。
18歳にしてブラジルのアトレチコ・パラナエンセで活躍するヴィトール・ロケ。ブラジルの英雄ロナウド氏とプレースタイルが似ていることからも“ニュー・ロナウド”と評価される同選手は、3月のインターナショナルブレイクでブラジル代表デビューを果たすなど注目を集めており、今夏のヨーロッパ上陸が予想されていた。そして、手中に収めたのはバルセロナ。7月にロケを獲得したことを発表している。
2024年夏に合流予定となっている同選手について『Rac1』は、バルセロナMFガビが右ひざ前十字靭帯断裂と半月板損傷の大ケガを負ったことから解放された年俸の80%を使い、6月までにロケを仮登録することができると報じた。
クラブは22日にリーグ側から同件についての報告を受けたとのこと。ラ・リーガのファイナンシャル・フェアプレー規定をクリアできず、ロケの選手登録が難しい状況となっていたが、ガビの長期離脱により2024年1月の加入に現実味を帯びてきていると伝えられている。
しかし、一方で『スポルト』は指揮官のチャビ・エルナンデス監督がチームにミッドフィルダーを加えることを熱望しており、この件に関してスポーツディレクターのデコと話をした報道。監督は、ガビに代わる選手を求めているとのことで、トッテナムMFジオヴァニ・ロ・チェルソやレアル・ベティスMFギド・ロドリゲスのレンタル加入を目論んでいるという。


