ラ・リーガのハビエル・テバス会長が、バルセロナのバイエルン・ミュンヘンFWロベルト・レヴァンドフスキ獲得を目指す動きについて言及している。スペイン『マルカ』が伝えた。
バルセロナが今夏にバイエルン退団を宣言したレヴァンドフスキの獲得を狙っていることは、すでに公然となっている。問題は極度の財政難で、ラ・リーガのサラリーキャップをクリアできるかどうかだが、31日にトークイベントに出席したテバス会長は、現時点では不可能と断言した。
「レヴァンドフスキだって? バルサには今、彼を獲得できないよ」
「彼らは何をすべきか分かっている。私たちの財政規則と自分たちの財政状況は完璧に理解しているのだからね。規則は、各クラブが深刻な財政状況に陥らないためにあるものだ。彼らが(MFフレンキー・)デ・ヨング、ペドリ、それかペピート・ペレス(スペインの音楽家)を売るのかよく分からないがね」
「彼らは何をすべきか分かっているんだ。資産を切り崩すのか収入を増やす。それこそがすべきこととなるんだよ。バルサはここ数シーズン、あまりに多くの損失を計上した。その中には回避できるものもあったし、金を貯めなくてはいけないんだ。レアル・マドリーも金を蓄えたが、バルサは空になっている。今、レヴァンドフスキは獲得できないよ」


