バルセロナ会長ラポルタ、レアル・マドリーの声明発表に「バルサ生け贄キャンペーンの役者が揃った。私たちが潔白を証明して訂正する羽目になる」

バルセロナのジョアン・ラポルタ会長が、レアル・マドリーが“ネグレイラ事件”について声明を発表したことを受け、自身の見解を伝えた。

レアル・マドリーはスペインの検察当局がバルセロナを審判買収の疑いで起訴したことを受けて声明を発表。「この出来事の深刻さを深く憂慮しており、司法作用への絶対的信頼を繰り返し強調するとともに、裁判官が被害者側の審理を行う際に出廷することを決定しました」と記した。

ラポルタ会長はレアル・マドリーの今回の声明を受けて、自分たちの潔白を再度強調するとともに、スーパーリーグ発足を目指して協力関係にあった同クラブがバルセロナを貶めようとする「キャンペーン」に参加したとの見解を示す。SNSを通じて、次のように述べている。

「クレ（バルセロナサポーターの愛称）たちよ、落ち着いてほしい。バルサは訴えられていることについて潔白であり、ついに役者が揃った信望を失わせようとするキャンペーンの生け贄なんだ」

「驚きはない。私たちはバルサを守り、クラブの潔白を証明する。多くの人々が訂正する羽目になるだろう」