バルセロナのジョアン・ラポルタ会長は、レアル・マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長の発言に反応している。
15日にメディアを対象としたクリスマスパーティーを開催したレアル・マドリー。その中でスピーチを行ったペレス会長だが、「現在マドリーが最も心配しているのは、審判周りの状況だ」とし、次のように発言した。
「あなた方も知っている通り、20年近く続いた“ネグレイラ事件”はあまりにも深刻であり、法の正義を必要としている。この事件があったせいで2部降格を強いられたクラブだって存在しただろう。フットボール史上最大のスキャンダルを、私たちがどうして忘れることができるんだ?」
「“ネグレイラ事件”は現在、フットボール界の最も深刻な事件だ。(バルセロナは)審判の情報を提供してもらうためだけに800万ユーロも支払っていた。しかも彼らの監督はその情報を受け取っていなかったんだ。監督が存在を知らない情報のためにそんな金額を支払っていたなど、誰が信じられる? スペインの審判制度は今なお変化を必要としている」
バルセロナが2001年から2018年まで、当時の審判技術委員会(CTA)副会長エンリケス・ネグレイラ氏及びその息子が所有する会社に合計で約800万ユーロを支払っていたことで生じた審判買収疑惑だが、現在も予審が行われている。レアル・マドリー側はこの“ネグレイラ事件”をきっかけに『レアル・マドリーTV』などを通じて痛烈な審判批判を展開してきたが、ラポルタ会長は『マルカ』の取材に対してこう語っている。
「もう何も言うことはない。これは辻褄が合わないことで、全く意味をなさない。彼らは深刻な“バルセロナ症候群”に陥っているんだろう。レアル・マドリーのファンの心に深く根付いているんだ」
「これは我々にとっては良いことだね。彼らが本当に心配すべきことよりも我々のことを心配しているからだ。これらのことは我々には影響がない。我々はUEFAとの合意形成に尽力しており、それがフットボールにとって最善だと思っている。我々はヨーロッパ・フットボールに平和を求めているが……どうやら他は違うようだね」
「首都や永遠のライバルからバルサの話題が絶えず出るのは構わないよ。彼らは重度の“バルセロナ症候群”を患っている」




