Xavi DembeleGetty Images

ラージョ監督イラオラ「バルセロナはチャビ帰還で復活した。レアルに勝ち点獲得ペースで並び、クラシコでは圧倒的だった」

ラージョ・バジェカーノは24日にラ・リーガ第21節延期分、敵地カンプ・ノウでのバルセロナ戦に臨む。前日会見に出席したアンドニ・イラオラ監督は、バルセロナがチャビ・エルナンデス監督が率いるようになってから、かつてラ・リーガを席巻した強さを取り戻したとの見解を示している。スペイン『マルカ』がコメントを伝えた。

「チャビの到着によって、バルサはいつもの姿を取り戻している。ポジショナルプレーを実践し、とても支配的で、ボールを奪われた後はサポートし合いながらプレスを仕掛ける。これで多くのライバルを相手に主導権を握ることができている。手にしている結果は素晴らしいものだ」

「バルセロナはこの変化をきっかけに、おそらく優勝を果たすであろうレアル・マドリーと勝ち点獲得ペースで並んでいる。それだけでなく、最後のクラシコでは彼らを圧倒していた」

ラージョはシーズン前半戦、本拠地バジェカスでのバルセロナ戦に1-0で勝利している。

「あの頃のバルセロナとは多くの点で異なる。新たな監督、選手たちがやって来て、プレーアイデアも変わった。補強選手たちは攻撃面を異なるレベルに引き上げている。オーバメヤンはスペースを見事に生かすことができ、デンベレは復活を遂げ、サイドにはアダマやフェランのような選手たちも揃えている。だから、均衡を崩すことができるんだ」

「私たちはバジェカスで対戦した頃より、ずっと素晴らしいバルセロナと対戦することになる。それに今回はカンプ・ノウだし、あのピッチで可能性を手にするためには、最高の試合を演じなくてはならない」

「試合の鍵を握るもの? 自分たちのスタイルに忠実な時間帯もあるだろうが、もう少し守備的に、少し下がってプレーする時間帯も同様に存在することになるだろう。私たちのやり方を変えることはあまりないのだが、バルサは自分たちの望まない展開を強いてくる。私たちは団結し、互いに支え合わなくてはならない。そこがクリアできないなら試合を戦わない方がいい。一枚岩としてプレーし、なおかつ良質な攻撃を仕掛けられるなら、私たちにもチャンスはあるだろう」

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