バルセロナは14日のラ・リーガ第34節、敵地RCDEスタジアムでのエスパニョール戦を4-2で制して、4シーズンぶり27回目の同大会優勝を果たした。MFペドリは試合後、そのキャリアで初めて経験するリーグ戦優勝に大きな喜びを感じている様子だ。
スペイン『モビスタール・プルス』とのインタビューに応じた同選手は、次のように語っている。
「大きなタイトルを獲得したかったんだ。いつも僕のそばにいてくれる家族がも喜んでくれているし、本当に満足だよ。今日、最初のゴールが決まったとき、もう優勝を逃してはいけないと感じていたんだ」
ペドリはまた、今季限りでバルセロナを退団するMFセルヒオ・ブスケツについても言及。これまで偉大な先輩の慰留に努めてきたのだという。
「彼には残ってほしいと言っていたんだ。僕たちは彼の穴を埋めなくてはいけない。だけど正直言えば、ブスケツのような選手は代わりがきくはずないんだよ」
20歳のMFはその一方で、これから長い付き合いになるであろう18歳MFガビについても語った。
「ガビは別格の選手だ。闘争心があるのはもちろん、本当にクオリティーが高い。彼とずっと一緒にいられることを願っているし、もっとタイトルを獲得していければいいね」
ペドリとガビはチャビ・エルナンデス監督から、やはり多くのアドバイスを受けてきたようだ。
「チャビは中盤でプレーする僕たちに多くのアドバイスをしてくれる。彼からはボールを受ける前に周りを見ることを教えられたが、それで周囲の情報を取得できるようになった。彼にも、ずっとここにいてほしいね」