バルセロナのスペイン代表MFペドリは、将来的なバロンドール受賞を望んだ。
2020年夏にラス・パルマスからバルセロナに加入したペドリ。すると、すぐさま頭角を現して翌年3月にスペイン代表デビューを飾る。EURO2020の準決勝進出、U-24スペイン代表として臨んだ東京オリンピックの銀メダル獲得に貢献し、昨年には若手の登竜門とされるゴールデン・ボーイ賞や若手のバロンドール、コパ・トロフィーを受賞した。
世界でもっと注目を集めるティーンエイジャーである現在19歳のペドリは、スペイン『スポルト』で将来的なバロンドール受賞について問われ「チャンスがあることを願っているけど、とても複雑な賞だと思う」と話し、自身の思いを続けた。
「バロンドールを受賞する日が訪れるためには、世界最高の選手でなければいけないし、僕にはまだまだな学ぶことや成長することがたくさんある」
「フィジカル面でたくさん取り組んできたけど、まだまだ良くなれる。少しずつだけど、小さなことを積み重ねている。スケジュールがタイトだから、毎日たくさんのことを積み重ねることはできない。でも、常に成長することは可能だ」
また、ペドリはスペイン代表として初めて挑むことが予想されるカタール・ワールドカップへの抱負も語っている。
「僕たちはあまり期待されていないし、本命ではないかもしれないけど、チーム内では自分たちのことを本命として考えている。何もせずにメダルを手にできはしない。やるべきことをしっかりとやれば、チャンスはやって来ると思う。代表チームとバルセロナにはたくさんの重圧があるけど、僕たちはすべてを目指せるチームだ。すべてを勝ち取るために僕たちは取り組んでいる」