10日のチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦セカンドレグ、バルセロナはアウェーでのパリ・サンジェルマン(PSG)戦を1-1で引き分け、2試合合計2-5で敗退が決定した。ロナルド・クーマン監督は敗退ながらもチームのパフォーマンスに満足感を表している。
ファーストレグを1-4で落としていたバルセロナは、前半に攻勢を見せてPSGを押し込んだもののGKケイロール・ナバスの好守に阻まれてゴールを奪えず、PKからFWキリアン・ムバッペにシュートを決め切られて先制を許した。それでもFWリオネル・メッシの豪快ミドルによって同点に追いついたが、その後メッシのPKがK・ナバスに止められて1-1で前半を終えると、後半には守備を整備したPSGを前にさらなるゴールを記録することなく試合を終えている。
しかし試合後、スペイン『モビスタール・プルス』とのインタビューに応じたクーマン監督は、ファーストレグとはまったく違うパフォーマンスを見せられたと胸を張っている。
「私たちは、(ファーストレグとは)また違うプレーを見せてチャンピオンズを去ることになった。今日は自分たちのレベルのプレーを見せられたし、この道を進んでいかなければならない。私たちは悲しみを感じているが、しかし素晴らしい印象を与えられたと思う」
また、チームの決定力不足を問われると、次のように返答した。
「決定力不足を批判することはできない。チームは凄まじい労力を費やした。いくつかのプレーで、私たちには運が足りなかったんだ。そして彼らのGKは、この試合のベストだった。チームはチャンスを手にしていたが決め切れなかった」
「ファーストレグで、PSGは効率よくゴールを決めていったが、私たちはこのセカンドレグでそうできなかった。彼らはファーストレグで4ゴールを決め、私たちはここで1ゴールを決めた。これが大きな差だったね」
メッシがPKを止められたことが勝負の分かれ目だったとの指摘には同意している。
「ペナルティーは重要な瞬間だった。後半がまた違う内容になっていたはずだが、しかし、そういうことだって起こるものなんだよ。今日は、チームが示した姿勢を強調しなければならない。それが何よりも重要だ」
クーマン監督はさらに、メッシの去就問題についても言及。正真正銘、今季限りで契約が切れる同選手だが、オランダ人指揮官は残留を確信しているようだ。
「私たちがもたらした変化によりチームは上向いており、レオはその様子をしっかりと目にしている。このチームには素晴らしい若手がおり、素晴らしい未来が待ち受けているんだ。このチームの未来について、メッシが疑いを持つ理由などない」




