Joan Laporta BarcelonaGetty

バルセロナ、冬の補強のためCVCと交渉中…夏には同投資ファンドを拒絶してメッシ放出

バルセロナが、冬での選手補強を実現すべくCVCキャピタル・パートナーズと交渉を行っているようだ。スペイン『RAC1』が報じている。

チャンピオンズリーグ敗退直後に冬での選手補強を敢行すると明言したバルセロナのジョアン・ラポルタ会長は、現在はそのための資金確保を目指しており、CVCと交渉を行っているとのことだ。

なおバルセロナは今夏、レアル・マドリー、アスレティック・ビルバオとともにラ・リーガのCVCからの資金調達を拒絶したクラブの一つだった。

ラ・リーガのハビエル・テバス会長によればバルセロナがCVCからの資金調達に合意すれば、現パリ・サンジェルマンFWリオネル・メッシを残留させることも可能だったようだが、ラポルタ会長はCVCとの合意が40~50年にわたってテレビ放映権収入の10%を支払い続ける「クラブを抵当に入れる」行為と結論づけて、最終的に拒絶していた。

ただし、ラポルタ会長はスペイン『スポルト』とのインタビューで、条件次第ではCVCと将来的に合意する可能性も否定していなかった。そして現在行われているバルセロナとCVCの話し合いには、バルセロナに5億9500万ユーロを融資している投資ファンド、ゴールドマンサックスも関与しており、近いうちに交渉が合意に達する可能性もあるとのことだ。

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