バルセロナのジョアン・ラポルタ会長は、パリ・サンジェルマンFWリオネル・メッシの復帰に全力を注ぐ考えだ。
14日のラ・リーガ第34節、敵地RCDEスタジアムでのエスパニョール戦に4-2で勝利し、4シーズンぶり27回目の同大会優勝を達成したバルセロナ。その試合直後、スペイン『モビスタール・プルス』とのインタビューに応じたラポルタ会長は、今夏の移籍市場で2年前に退団したメッシ帰還を目指す意思を改めて示している。
「ああ、私たちはやるよ。メッシを復帰させるために、できる限りのことをするつもりだ」
同会長はさらに、ラ・リーガ制覇を成し遂げたチャビ・エルナンデス監督への称賛の言葉、さらには来季への意気込みを口にしている。
「チャビはクオリティーの高いフットボールを実現するために懸命に働いていた。祝福されるに値する監督だ。このクラブには素晴らしい監督がいる」
「私たちは財政的にクラブを救い、今も回復させている最中だ。そうしてバルセロニスモ(バルセロナ主義)に喜びを供することができた。それはカンプ・ノウの入場者数にも表れていることだろう」
「私たちはこの優勝を、素晴らしき時代に手にする最初のメジャータイトルにしたい。そうするために努力を重ねていくよ。“財政フェアプレー”をクリアするための持続可能なプランを持ち、チームを強化していきたい。私たちは今現在、より強力な陣容を擁するための宿題をこなしている最中だ」




