Javier Tebas Lionel MessiGetty/Goal

「バルサがメッシに前契約と同額を支払うのは不可能」ラ・リーガ会長、給与上限緩和なしを明言

ラ・リーガのハビエル・テバス会長が、契約問題に揺れるバルセロナとリオネル・メッシについて言及した。

バルセロナ一筋で数々の栄光をもたらしてきたメッシだが、2021年6月を持って契約が満了に。現時点ではフリーとなっている。バルセロナ側は新契約に自信を見せてきたが、『Goal』の取材ではラ・リーガのサラリーキャップの問題により、未だサインできない状況に陥っていることがわかっている。

そんな中、テバス会長は「以前と同じ条件では契約できないだろう。不可能だ。バルセロナに限らず、ヨーロッパのどのクラブでも彼の前契約を支払えるとは思えない」と主張し、以下のように続けた。

「メッシが残るか去るかは私の問題ではなく、バルセロナの問題だ。解決してメッシがスペインに残ることを祈っている。だが、ネイマールやクリスティアーノ・ロナウドがいなくなっても、我々はまだ成長している。(2人がいる)セリエAやリーグ・アンは思ったように成長していないだろう」

「プレミアリーグでバロンドールを受賞した選手はいないが、スポーツ的にも経済的にも世界最高のリーグだ。選手に執着してはならない。メッシには残って欲しいが、必須ではない」

コロナ禍による深刻な財政難により、バルセロナの給与上限は3億4800万ユーロ(約452億円)に設定されている。しかし、現時点では大幅にオーバー。テバス会長はクラブの支出限度額を緩和することはないとし、「我々はこの問題をよく研究したが、この規定は受け入れられるものであり、すべてのクラブが従うべきと考える」と明言。バルセロナの問題に言及した。

「クラブが契約してもその選手を登録できないということは、近年で初のことではない。バルセロナはきっと問題を解決してくれるだろうが、それができなければ選手は登録できない。バルセロナとパンデミックの違いは、彼らが常に賃金の限界を超えていたということだ」

なお、バルセロナは今夏セルヒオ・アグエロ、エリック・ガルシア、メンフィス・デパイ、エメルソンと契約しているが、賃金支出の大幅な削減がない限り、新シーズンに登録することができない。さらに、デパイには合意した年俸700万ユーロ(約9億円)から30%カットを受け入れるように説得しており、E・ガルシアにも減俸の提案を行っていると報じられている。

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