Hansi Flick Germany 2023Getty Images

バルセロナ、フリックが来季監督の有力候補の1人に…最初の具体的な話し合い開始か

バルセロナは、来季の指揮官候補としてハンジ・フリック氏との接触を開始したようだ。

現役時代にバルセロナで数々の歴史を作り、チームが苦しんでいた2021年11月に指揮官として戻ってきたチャビ・エルナンデス監督。翌シーズンにはラ・リーガ制覇をもたらしたものの、今季は成績が安定せず。すると1月末には、今季限りでの退任を発表している。

チャビ監督の退任発表を受け、現地ではその後任について大きな注目が集まることに。これまでロベルト・デ・ゼルビ監督(ブライトン)やシャビ・アロンソ監督(レヴァークーゼン)など様々な候補の名前が挙がっていたものの、有力候補とすでに接触を開始しているようだ。

ドイツ『スカイ』によると、バルセロナとフリック氏の関係者は最初の具体的な話し合いを行っている模様。ジョアン・ラポルタ会長はドイツ人指揮官を「バルセロナでの姿を想像できる」とし、姿勢などを高く評価しているようだ。フリック氏もバルセロナ行きにオープンであるという。しかし最終的な決断はまだであり、現時点では「有力候補の1人」という位置づけだと伝えられている。

2019-20シーズンには、バイエルン・ミュンヘンをチャンピオンズリーグを含む歴史的な三冠に導いたフリック氏。その後就任したドイツ代表では、ワールドカップで日本代表に敗れるなどグループステージ敗退に終わり、2023年9月に親善試合で再戦するも1-4と大敗、その直後に解任の憂き目にあっていた。以降はフリーの状況が続いているが、来季バルセロナで指揮を執ることはあるのだろうか。

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