6日のラ・リーガ第27節、バルセロナは敵地マルティネス・バレーロでのエルチェ戦に2-1で勝利した。チャビ・エルナンデス監督は試合後、自チームが勝利に値したことを強調している。
44分にFWフィデル・チャベスの先制点を許したバルセロナだったが、60分にFWフェラン・トーレスが同点弾を決めると、84分にエルチェのハンドからPKを獲得してFWメンフィス・デパイが逆転ゴールを記録。今季初のラ・リーガ3連勝を達成している。
チャビ監督は試合後、苦しみながらつかんだ勝利について、次のような感想を述べた。
「直近3試合では4ゴールで勝っていた? 大量得点で勝つのは普通のことじゃないんだ。とても均衡した試合だったね。フランシスコは素晴らしい監督で、彼らの守備は見事だった。さらに先制点を許したことで、すべてが難しくなってしまった」
「私たちはこれまでの試合のように効果的になれなかった。それでもPKから、今後も争い続けるための重要な勝利をつかむことができたね。今、私たちは3位に位置しており、本当に良い道を歩めている。今日、私たちは勝利に値した。もう少し余裕を持って勝つ必要があったが、まあエルチェも素晴らしい試合を演じたよ」
前半と後半のパフォーマンスの違いについて問われると、こう返している。
「ハーフタイム、私は怒りを感じていた。私たちが行なっていたフットボール、生み出していたチャンスから負けるには値しなかったのだから。選手たちには、もっと良い攻撃を見せれば勝てるはずだと口にした。そうしてポジショナル的な変更を行ったが、それが功を奏したね」
「中央の選手たちを生かすのが難しい試合だった。マンマークでつかれていたからね。だからセンターバックを前に出す必要が生じたわけだが、私たちは中央、サイドとできる限りの方法を駆使してゴールを目指したよ」




