バルセロナは24日、フランス代表DFジュール・クンデとウルグアイ代表DFロナルド・アラウホの負傷を報告した。
クンデはオーストリア戦、アラウホはイラン戦で負傷してそれぞれの代表チームを離脱。バルセロナは自クラブでの検査結果について、前者が左足大腿二頭筋、後者が右足大内転筋の腱性部の負傷と発表している。
クラブ側から離脱期間は発表されていないものの、スペインメディアでは両選手とも復帰までに3〜4週間がかかる見通しと報じている。
両選手の負傷は、バルセロナにとって大きな痛手に。10月4日と12日に行われるチャンピオンズリーグのインテル戦はもとより、16日のラ・リーガ、レアル・マドリードとのクラシコでも起用できるかは微妙な状況だ。チャビ・エルナンデス監督はクンデの代わりの右サイドバックとしてDFエクトール・ベジェリンかMFセルジ・ロベルト、アラウホの代わりのセンターバックとしてDFアンドレアス・クリステンセンかDFジェラール・ピケの起用を考慮することになりそうだ。
なおバルセロナの選手ではクンデとアラウホほか、オランダ代表のMFフレンキー・デ・ヨング、FWメンフィス・デパイも負傷によって同チームから離脱している。


