積極補強に動くバルセロナだが、フリーで契約したアンドレアス・クリステンセンとフランク・ケシエに早くも退団の可能性があるようだ。『ESPN』が伝えた。
今夏の移籍市場でそれぞれチェルシーとミランを退団し、フリートランスファーで加入したクリステンセンとケシエ。しかしバルセロナは、ラ・リーガ開幕戦まで残り3日ほどに迫っているが、依然として両選手をはじめとした新戦力や契約を更新したセルジ・ロベルトとウスマン・デンベレの登録も完了していない状況だと伝えられている。
そんな中で『ESPN』が伝えたところによると、13日の開幕節ラージョ・バジェカーノ戦までに登録が完了しなければ、クリステンセンとケシエがフリーで退団する可能性があるという。両選手はロベルト・レヴァンドフスキやラフィーニャ、ジューレス・クンデと異なりフリーで加入したことから、選手が希望する限り8月中の退団が可能なようだ。
ただし、現時点でクリステンセンとケシエに退団の意思はなく、ジョアン・ラポルタ会長も両選手を含めた7名の登録が完了することへ楽観的な姿勢を示している模様。クラブ側は最悪のシナリオを避けるために、選手の代理人に新戦力の登録期限が8月いっぱいであるということを伝えるための場を求めているようだ。
なおバルセロナは、今夏の補強に1億5000万ユーロ(約205億円)を費やしている一方で、ラ・リーガのテレビ放映権とバルサ・ストゥディオスの一部を売却し、約6億ユーロ(約820億円)の資金を調達している。しかし『ESPN』は関係者の言葉として、7選手全員を登録するためにはまだ資金が十分ではないと伝えている。
そのため、バルセロナはバルサ・ストゥディオスのさらなる株式売却に向けて交渉を行っている他、ジェラール・ピケやセルヒオ・ブスケツといった選手との減俸交渉を続けているとも伝えられている。果たして、バルセロナは期限までに全選手を登録できるのだろうか。


