バルセロナのジョアン・ラポルタ会長が、FWジョアン・フェリックスおよびDFジョアン・カンセロを来季もチームにとどめる考えを明らかにしている。
バルセロナは今夏の移籍市場でアトレティコからJ・フェリックス、マンチェスター・シティからカンセロを獲得。チャビ・エルナンデス監督率いるチームで主力として活躍する両選手だが、どちらも1年レンタルで、来夏には所属クラブに復帰することになる。
現在、クラブの収入を増やすために中東に滞在するラポルタ会長は、『アッシャルクル・アウサト』とのインタビューで、そんな“ジョアンたち”を来季もチームにとどめる考えがあることを明らかに。デコFD(フットボールディレクター)が、近い内にアトレティコおよびシティとの交渉に着手するようだ。
「私たちは彼らがバルサに残ることを望んでいる。少ししたら交渉に取り組む考えだ。君たちも知っている通り、デコは最高の形で交渉を行う準備をしているよ」
「私たちはアトレティコ、マンチェスター・シティと素晴らしい友好関係を築いているんだ」
ラポルタ会長はまた、今季3シーズンぶりに決勝トーナメント進出を決めたチャンピオンズリーグ(CL)について「バルサがCL優勝の本命チームであることは、誰もが知っているはずだ」と語ってる。


