バルセロナのスポーツ部門副会長ラファ・ジュステ氏が、アトレティコ・マドリーFWジョアン・フェリックスについて語った。
今夏でのアトレティコ退団を希望しているJ・フェリックスは、移籍専門ジャーナリスト、ファブリツィオ・ロマーノ氏とのインタビューで「バルサでのプレーを歓迎している」「子供の頃からの夢だったんだ」「いつだってバルセロナが最初の選択肢にあった。バルサに加われるならば素晴らしいね」など、バルセロナ移籍願望を公にして大きな話題となっていた。
そしてこの件について、バルセロナのスポーツ部門を取り仕切るジュステ氏がコメント。13日のラ・リーガ開幕節ヘタフェ戦(0-0)でスペイン『DAZN』とのインタビューに応じた同氏は、若きポルトガル代表FWの発言に喜びを表している。
「ジョアン・フェリックスのような素晴らしい選手がバルサに来たいと言ってくれるなんて誇り高い。とてもうれしいよ。それはつまりクラブが本来あるべき場所に、フットボール界のとても強いポジションに戻ってきたことを意味しているわけだからね。ただ、これも言わなくてはならないが、私は今夏補強を実現して完成した今の陣容にとても満足しているよ」
ジュステ氏はまた、J・フェリックスを獲得する可能性があるかどうかを直接的に問われると、クラブの厳しい財政事情も踏まえた返答をしている。
「私たちは相当な努力をしなければならない。市場は31日まで開いている。動くとすれば強化担当者たちの仕事となるね」


