26日のラ・リーガ第11節、バルセロナは敵地サンティアゴ・ベルナベウでのレアル・マドリー戦に4-0で勝利した。この試合で2得点を決めたFWロベルト・レヴァンドフスキは、チームが攻撃的プレーを貫き勝利したことへの満足感を表している。
前半を0-0で終えたバルセロナだが、後半にフレンキー・デ・ヨングを入れてプレーを活性化させると、54分&56分にレヴァンドフスキ、77分にヤマル、84分にハフィーニャの得点を決めて、見事クラシコに勝利している。
レヴァンドフスキは試合後のミックスゾーンで、次のような感想を述べている。
「重要なのは僕たちがチームとして、とても攻撃的にプレーしたということだ、僕たちはいつだって、もっともっとゴールを決めたいと思っている。誰が相手でも関係なくね。僕たちにとって、“さらに攻める”という考え方は本当に大事なものなんだ」
「誇り高く、幸せに感じている。2ゴールだけでなく、チームがどうプレーしたか、についてもね。本当に重要な勝利だ。こういうスタジアムで4点を決めるのは簡単じゃない」
その一方でDFイニゴ・マルティネスは、ハンジフリック・監督が率いるようになってから実践しているハイライン戦術に誇った。
「レアル・マドリー相手にお尻を後ろに引っ込めれば、2倍苦しむことになるんだよ。僕たちには明確なプレー哲学があって、今日はそれが完璧にうまくいった」
「レアル・マドリーは恐怖を与えてくるチームだが、僕たちは後方での守備に自信を持っている。GKのイニャキ・ペーニャもとても良いプレーを見せているしね。僕たちはプレシーズンからこの戦術を仕込んできた。本当に良い仕事ができているし、すべてが流れるようにうまくいっている。このまま調子で行ければいいね」
「とにかく、シーズンはまだ長い。マドリーは最後まで、僕たちにプレッシャーを与えてくるはずだ」




