MFイライクス・モリバが、バルセロナとの契約延長交渉が難航することでプレーできない状況に陥っている。スペイン『マルカ』が報じた。
昨季、ロナルド・クーマン監督のもとでトップチームデビューを果たしたイライクスだが、バルセロナと2022年まで結ぶ契約延長の交渉が難航。イライクス側がクラブ側の提示した年俸条件に一度断りを入れて、交渉は停滞しているとされる。
そしてバルセロナは契約延長への重圧のためか、この18歳のMFに対して厳格な対応を見せている。今季プレシーズンでトップチームに含めなかったどころか、さらに本来所属しているBチームの親善試合でも招集リストから外したのだった。
なおスペイン『フィチャヘス・ネット』によれば、イライクスに対してチェルシーやマンチェスター・シティが獲得に興味を持っている模様。ジョゼップ・グアルディオラ監督がいるシティについては、現年俸の2倍となる600万ユーロのオファーを提示した可能性もささやかれている。
ただし他クラブがイライクスに興味を持つのは、初めてのことではない。同選手の父親は昨季、「シティ、チェルシー、ユヴェントスはバルセロナのものより強烈なオファーを提示してきた。それでも私たちはここに残るに決めたんだ」と話していた。
果たして、イライクスは昨季のようにバルセロナでプレーし続けることを決断し、契約延長交渉で合意に至るのだろうか。




