バルセロナのジョアン・ラポルタ会長は、今夏の移籍市場でボルシア・ドルトムントFWアーリング・ハーランドを獲得できる可能性を否定しなかった。スペイン『ムンド・デポルティボ』が報じている。
ハーランド獲得の動きを見せ続けるバルセロナだが、ラ・リーガのハビエル・テバス会長が「経済面の数字的に彼らがハーランドを獲得できるとは思えない。(ハーランド代理人)ライオラはキャンディを売っているわけではないんだ」と語るなど、非現実的を見方をされている。だが、3日に行われたFWフェラン・トーレスの入団会見で、ハーランド獲得の実現性を問われたラポルタ会長は、「すべて可能」と返答している。
「マテウ(・アレマニー、フットボールディレクター)がちゃんと説明していたはずだ。フェランは、私たちがまだ人件費に余裕がない状況で獲得した例外的な選手だ。今クラブは、その人件費の余裕をつくるため、そして、もちろん来季の陣容構築のために働いている。強化部門は偉大なチームを構築するために尽力し続けているんだ。これが私たちの背負う責任であり、うまくできれば、すべて可能となるんだよ」
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