バルセロナのジョアン・ラポルタ会長が、MFガビとの契約延長に自信を見せている。スペイン『マルカ』が報じた
ガビと2023年まで結ぶ契約の延長を目指すバルセロナは最近、選手側に対して新たなオファーを提示したばかり。12日にアストゥリアス&カンタブリア州のペーニャの集いに参加したラポルタ会長は、17歳のスペイン代表MFとの交渉合意が間近に迫っているとの見解を示している。
「私たちは楽観的でいる。ガビにはバルセロナで続けてほしいんだ。彼はバルセロナのカンテラーノであり、ここでプレーし続けることに期待している。選手本人も代理人も、バルサに留まることを希望しているんだよ」
「私たちはガビと合意寸前なんだ」
ラポルタ会長はその一方で、今季限りで契約が切れるFWウスマン・デンベレとの延長交渉は、合意に至らないことが濃厚とほのめかしている。
「彼ら(デンベレとその代理人)は延長のオファーを手にしている。が、私たちには何もニュースがない。彼らからの返答は何もないんだ」
財政難のバルセロナは16日に臨時総会を開き、バルサ・ライセンシング&マーチャンダイジング(BLM)の49%、テレビ放映権収入の25%売却の是非をソシオの代表者に問う予定。ラポルタ会長は、両権利の売却での財政健全化に大きな期待をかけているようだ。
「代表投票人が案を可決してくれれば、私たちは予想よりも早く財政状況を改善できる。プロチームをより強化することができ、より安定した状況を手にできるんだよ」


