バルセロナは、ガビの長期離脱を発表した。
バルセロナの下部組織出身で若くしてファーストチームに定着したガビ。しかし、2023年に膝前十字靭帯断裂の重傷を負って長期離脱を余儀なくされた。それでも、昨年11月に復帰し、コンスタントに出場機会を確保して、昨シーズンは公式戦42試合に出場して3得点3アシストを記録した。
今シーズンも開幕からプレーしていたガビだが、8月末のトレーニング中に再び膝を負傷。今度は膝の半月板を損傷し、当初は保存療法での完治を目指していたが、なかなか回復しないことから、外科的治療に踏み切った。
そして23日、バルセロナはガビが同日に膝の内側半月板損傷に対して関節鏡下での手術を受けたことを発表。さらに、離脱期間については「4カ月から5カ月程度」と伝えている。
なお、バルセロナの発表通りなら、ガビが順調に回復しても復帰は年明けの1月下旬以降になる見込み。10月末のレアル・マドリーとのエル・クラシコはもちろん、チャンピオンズリーグリーグフェーズの大半を欠場することになりそうだ。


