バルセロナが今季の最重要選手と称せるMFフレンキー・デ・ヨングを、負傷で1カ月以上失うことになるかもしれない。
F・デ・ヨングは23日に行われたラ・リーガ第6節セルタ戦(3-2)の前半途中に負傷。MFガビとの交代でピッチから下がっていた。
バルセロナは同日に最初の診断結果が「脛骨遠位部関節の負傷」と報告。離脱期間は明記していないが、複数のスペインメディアが1カ月以上を要する可能性を指摘している。
これによりフレンキー・デ・ヨングは、マジョルカ戦(26日)、セビージャ戦(29日)、ポルト戦(10月4日)、グラナダ戦(10月8日)、アスレティック・ビルバオ戦(10月25日)、そして10月28日にホームで行われるレアル・マドリーとのクラシコを欠場することが危ぶまれる事態となった。
フレンキー・デ・ヨングは今季公式戦6勝1分けと好調のバルセロナで中心的な活躍を披露。MFオリオル・ロメウとともに中盤の底でゲームをつくるだけでなく、果敢に前に出てチャンスメイクやフィニッシュにも絡むなど、同チームのプレー構造における最重要選手との呼び声高い。チャビ・エルナンデス監督にとってこのオランダ代表MFの不在は、大きな痛手となりそうだ。




