バルセロナのMFフレンキー・デ・ヨングが、現代フットボールについて警鐘を鳴らしている。
母国オランダの『Voetbal』とのインタビューに応じたフレンキー・デ・ヨングは、現在プレーされているフットボールが以前と比べて窮屈なものになっているとの見解を示す。
オランダ代表MFは、現代フットボールでは選手の自由が奪われ、「あまりにロボット的」にプレーすることをを強いられていると意見した。
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「フットボールはあまりにロボット的、あまりに戦術的なものになってしまった。ほかのチームのプレーを見ていると、すべてがあまりにも……プログラムされてしまっている」
「たとえば、ボールを保持してビルドアップをしようとすれば、選手は左、右、もしくは前だけに動ことしか許されない。いつだって三角形をつくってね」
フレンキー・デ・ヨングはまた、バルセロナでの去就についても言及。長期離脱からの復帰後、満足な出場機会を得ていない同選手について、クラブは高年俸を理由に売却を望んでいるとも報じられる。
「僕はずっとバルセロナに残りたい……人々はそう考えているようだね。確かに、フットボール以外の生活は素晴らしいよ。でも、ピッチ上で起こることより大切ではないんだ」
「自分が十分に貢献していない、もしくは、チームがしっかりと競争に臨めていないとき、僕はここを出ていくだろう」