FlickGetty Images

バルセロナ監督フリック「シャビ・アロンソ?他チームのことは話さない。だがレアル・マドリーに勝ち点7差をつけたのは良いね」

13日のラ・リーガ第16節、バルセロナは本拠地カンプ・ノウでのオサスナ戦に2-0で勝利した。ハンジ・フリック監督は試合後、6試合ぶりの無失点勝利に満足感を表している。

オサスナの5バックに苦戦を強いられたバルセロナだが、70分と86分にハフィーニャがゴールを決めてラ・リーガ破竹の7連勝。2位レアル・マドリーに暫定で勝ち点7差をつけた。また無失点での勝利は、公式戦6試合ぶりのことだ。

フリック監督は試合後、次のような感想を述べている。

「何よりも重要なのは勝ち点3の獲得だ。私たちは試合をコントロールした。80%以上にポゼッション率を記録してね。守備もとても良かったよ」

「決定機は多くなかったが、それでも2ゴールを決めることに成功した。無失点で終えたのも素晴らしい。チーム全員の守備を祝福したいと思う」

フリック監督はその一方で、年内残り3試合の結果・内容次第で解任される可能性が報じられるレアル・マドリーのシャビ・アロンソ監督について問われると、言及を嫌った。

「ほかのチームについて話すことはない。それは私にする質問ではない。しかし今日の試合で勝利して、リードを3ポイント分広げられたのは良かった。勝ち点7差で、彼らにさらに重圧をかけられたことはね」

「ここ数週間は苦労を強いられたし、今のような状態のチームを見られるのはうれしいことだ。私たちは良いプレーを見せている。ライバルは関係ないよ」

またセンターバックとして輝くDFジェラール・マルティン、彼とコンビを組んで傑出したプレーを見せるDFパウ・クバルシについて問われると、こう返答している。

「DFラインの全員、またエリック(・ガルシア)もファンタスティックだった。ジェラールのプレーは本当に改善されたし、クバルシはなぜ18歳であんなプレーが見せられるんだ……。ラ・マシア(バルセロナ下部組織)の仕事ぶりを祝福したい」

「クバルシは凄まじいレベルのプレーを見せている。トップチームでまだ3年目だが、信じられんよ……。もっと経験を積んでいるように感じてしまう。ボールを持っていても冷静だし、ビルドアップの大きな助けとなっている。ジェラールとのコンビも素晴らしいね」

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