FlickGetty Images

クラシコに臨むバルセロナ、フリック「ゴールはシュチェスニーが守り続ける。彼は少しタバコを吸うが落ち着いた人物だ」

10日のラ・リーガ第35節、バルセロナはホームにレアル・マドリーを迎える。前日会見に出席したハンジ・フリック監督は、チャンピオンズリーグ準決勝インテル戦の敗退を乗り越えて、ラ・リーガ優勝を見据えてクラシコおよび残り試合に取り組む必要性を説いている。

「チームは良い状態だ。ミラノでの敗戦を乗り越えるのは簡単ではない……それは誰もが分かっていることだろう。しかし私たちは良いプレーを見せたし、今後2週間で立ち向かう残り4試合で、一体どうしたいのかを全員で話し合った」

「クラシコは大切な一戦で、自分たちのプレーが素晴らしいことを証明しなくてはならない。私たちは自信を示さなくてはいけないんだ。選手たちは良い調子だよ」

インテル戦後、具体的にどういったことを話し合ったのだろうか。

「私たちはそれぞれの考え、感覚について話し合った。そういったことをグループで話さなくてはいけない。クラシコには100%全力で臨む必要があり、そのことは全員が自覚しているところだ。私たちはアクティブかつ激しくプレーし、試合を支配しなくてはならない。レアル・マドリーは良いチームだ。私たちはサポーターの後押しを必要としている」

レアル・マドリーについては、トランジションからの攻撃を警戒している。

「レアル・マドリーがマンマークでプレスをかけてくる可能性もあるだろう。彼らはトランジションが素晴らしいチームだ。守備的なスタイルが非常に素晴らしく、明日はそういったプレーを見せてくるかもしれないね」

先日マルク=アンドレ・テア・シュテーゲンが戦線復帰を果たしたが、フリック監督はヴォイチェフ・シュチェスニーが引き続き正GKを務めることを宣言。喫煙者としても知られる35歳シュチェスニーが、今年6月で切れるバルセロナとの契約を延長する可能性も、ウィットに富んだ表現で示唆している。

「契約関係はデコの仕事だ。私は彼に満足しているし、彼もここで続けたいと願っていると思う」

「シュチェスニーはとても落ち着いた人物だ。少しタバコを吸うが、それが彼なんだよ(笑)。いい年齢で、レヴァンドフスキよりもゆったりとした人物だね」

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