バルセロナは17日にラ・リーガ開幕節、敵地メスタージャでのバレンシア戦に臨み、2-1の勝利を飾った。ハンジ・フリック監督は試合後、自チームが勝利に値したことを強調している。
44分にFWウーゴ・ドゥロのゴールを許したバルセロナだったが、FWロベルト・レヴァンドフスキが前半アディショナルタイム5分、さら49分にゴールを決めて逆転。フリック体制下初の公式戦で白星を飾っている。
試合後会見に出席したフリック監督は、次のような感想を述べた。
「シーズンは始まったばかりで、チームはあらゆる部分を改善していかなければならない。まずは自信を得ることだ。今日、手にした勝ち点3はとても重要なものとなる」
「今日は良い試合だった。このスタジアムと観客は素晴らしく、激しい一戦となったね。しかし、それでも勝ち点3に値したのは私たちの方だった」
フリック監督はまた、招集外なったMFイルカイ・ギュンドアンについても言及。スペイン『スポルト』は、同選手がバルセロナ退団を希望していることを報じていた。
「彼は月曜にまぶたの辺りを痛めた。だから家に残ったんだ」
「私は選手としても人間としても、彼のことを高く評価している。彼とは多くのことを話し合ったが。それは私たちの間だけにとどめておきたい」
「私は彼のことを知っている。ここに残る、という感覚があるよ」
なお、まもなく34歳となるギュンドアンに対しては、ガラタサライ、フェネルバフチェ、さらにはサウジアラビアのクラブが興味を示していると報じられる。



