バルセロナは現地時間27日にマンチェスター・シティFWフェラン・トーレス(21)の獲得を正式に発表するようだ。スペイン『アス』や『ムンド・デポルティボ』が報じている。
バルセロナはF・トーレスの獲得に関して、移籍金5500万ユーロ+インセンティブ1000万ユーロを支払うことでシティと合意に至ったとされるが、まもなく移籍が正式なものになる模様。スペインメディア曰く、F・トーレスは27日午前にバルセロナ市内でメディカルチェックを受け、それをパスした後、バルセロナと契約を交わして入団がアナウンスされるという。
バルセロナにとってF・トーレスは、DFダニエウ・アウベスに続いて、この冬の移籍市場での2人目の補強となる。ただし、D・アウベスが市場の開く3日に即時選手登録される予定であるのに対し、F・トーレスについてはラ・リーガのサラリーキャップ制度を現段階ではクリアできないため、まず戦力外選手の放出によって人件費を削減し、それからの登録になるという。
なおF・トーレスは10月中旬に右足を骨折して以降ピッチに立っていないが、来週には復帰を果たせる見込み。選手登録も問題がなければ、1月5日に行われるコパ・デル・レイのリナレス戦や、8日に行われるラ・リーガ第20節グラナダ戦でデビューを果たす可能性がある。
