21日のチャンピオンズリーグ(CL)・リーグフェーズ第7節、バルセロナはアウェーでのスラヴィア・プラハ戦を4-2で制した。
前試合レアル・ソシエダ戦を1-2で落とし、公式戦の連勝が11でストップしたバルセロナ。このスラヴィア戦で勝利して勢いを取り戻し、なおかつCLリーグフェーズ8位以内(ベスト16ストレートイン圏内)を目指したいところだ。ただし気がかりなのは、フリック監督率いるチームがCLのアウェー戦を苦手としていること。バルセロナは昨季含め、CLにおける過去5試合のアウェー戦でニューカッスル戦以外に勝利していない(1勝1分け3敗)。
ヤマルを出場停止、フェランを負傷で欠くフリック監督は、GKジョアン・ガルシア、DFクンデ、エリック・ガルシア、ジェラール、バルデ、MF後列フレンキー・デ・ヨング、ぺドリ、前列ローニー・ガルドグジ、フェルミン、ハフィーニャ、FWレヴァンドフスキを先発させている。
前半立ち上がり、バルセロナはボールを保持して相手ゴールに迫ろうとするも、スラヴィア・プラハの組織的かつ強度あるプレスを前に攻めあぐねる。そして10分にホームチームが先制に成功。CKの場面、ニアサイドのホレシュが頭でファーにボールを送ると、そこに走り込んだクシェイがネットを揺らした。
ビハインドを負ったバルセロナはその後もスラヴィア・プラハの守備に苦戦するも、徐々にゴール前に食い込んでいくと、34分に同点ゴールを獲得する。ペナルティーアークのデ・ヨングがエリア内右にスルーパス。走り込んだフェルミンが右足でシュートを放ち、ニアサイドを破っている。
同点に追いついたバルセロナは42分、フェルミンがこの日2点目をマークした。ペナルティーエリア手前でぺドリの横パスを受けた16番は、その場で右足を一閃。スピードあるボールが、枠内左隅に飛び込んでいる。フェルミンは今季公式戦23試合10得点、CL6試合5得点。MFながらその驚異的な得点力を誇示している。
だがスラヴィア・プラハも食い下がり、44分に再びCKからゴール。ニアサイドへのクロスボールが、レヴァンドフスキのオウンゴールを誘発した。前半は1-1で終了のホイッスルが吹かれる。
後半、バルセロナはぺドリのミドルがGKスタネクに弾かれ、フレンキー・デ・ヨングのゴールがオフサイドで取り消されるなど、なかなかゴールが遠い。また60分にはぺドリが筋肉系の負傷でプレー続行不可能となり、フリック監督は代わりにダニ・オルモを投入。また61分にはローニーをラッシュフォードと代えている。
そうして64分、バルセロナがリードを手にした。ペナルティーエリア手前でボールを持ったオルモが、流麗かつコンパクトなフォームから右足でシュートを放つ。ボールは真っ直ぐと伸びて、枠内右隅に突き刺さっている。バルセロナはさらに71分、ラッシュフォードのクロスからレヴァンドフスキもネットを揺らして、リードを2点に広げた。
フリック監督はその後フェルミン、バルデを下げてベルナル、アラウホを投入。終盤はセーフティにボールを回しながらゴールを狙い、2点リードのまま試合終了を迎えている。バルセロナはCLリーグフェーズの成績を4勝1分け2敗として、勝ち点13で9位に位置。最終節コペンハーゲン戦を前にして、8位以内に照準を合わせている。気になるのはぺドリの負傷だが、検査の結果を待ちたいところだ。




