バルセロナは13日、同日に行われるラ・リーガ開幕節、本拠地カンプ・ノウでのラージョ・バジェカーノ戦に向けた招集メンバーを発表した。
大補強を敢行したバルセロナが迎える、今季初の公式戦。その招集メンバーでは、チャビ・エルナンデス監督が戦力に加えていない選手たちが明確になっている。
チャビ監督はまだラ・リーガの選手登録が済んでいないDFジュール・クンデのほか、すでに戦力外扱いが公となっているFWマルティン・ブライトバイテ、DFサミュエル・ウンティティに加えてDFセルジーニョ・デスト、FWアブデ・エザルズーリも招集外とした。またMFアレックス・コジャードも選外だが、こちらはエルチェへのレンタル移籍がほぼ確実となっている。
デストはほかの招集外の選手と同様、負傷も何もしておらず、チャビ監督の技術的決定によって選外になったとされている。スペイン『スポルト』によれば、バルセロナはチャビ監督がデストを戦力に加えていないことを受けて、同選手の放出及び新たな右サイドバック獲得に動いているとのことだ。
またデストの移籍先にはマンチェスター・ユナイテッドが挙げられ、クラブ間交渉でバルセロナは移籍金2000万ユーロを要求し、ユナイテッドが難色を示して値下げを求めているという。
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