Stuttgart Barcelona Memphis DepayGetty Images

バルセロナ、決定力不足解消か…新加入デパイを中心にプレシーズン3試合で10得点

昨季には重要な局面での決定力不足に悩まされてきたバルセロナだが、今季に解消することができるのかもしれない。スペイン『マルカ』が報じている。

昨季、ラ・リーガでは最多得点となる85点を決めたバルセロナだが、試合に勝ち切るための得点が奪えないことが多く、ロナルド・クーマン監督も決定力不足について何度も嘆いてきた。しかし今季にその問題が解消される兆しが見えた。

バルセロナは今季ここまでのプレシーズンマッチ3試合で10得点を記録。その中でも新加入のFWメンフィス・デパイは出色の出来だ。得点数は2試合2得点で、さらによく言う「違いを生み出すプレー」を連発。FWアントワーヌ・グリーズマン(こちらは退団の可能性があるが)との連係力の素晴らしさも際立ち、クーマン監督が「彼はそのクオリティー、力強さから、チームにまた異なるものをもたらしてくれる」と発言した通りの存在感を発揮している。

バルセロナは先日プレシーズンに合流した新加入FWセルヒオ・アグエロ、さらには再契約の手続きが遅れているFWリオネル・メッシの復帰によって、復活の兆しがある決定力にさらに磨きをかけることになりそうだ。加えて現陣容にはMFフィリペ・コウチーニョ、FWウスマン・デンベレ(以上2選手は退団の可能性あり)、FWアンス・ファティも存在し、彼らも本来のポテンシャルを発揮できれば……、恐ろしきゴールマシーンたるチームが出来上がるのかもしれない。

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