フットボールの研究機関CIES Football Observatoryが、2022年のドリブラーランキングを発表。1位に選ばれたのはバルセロナFWウスマン・デンベレだった。
同ランキングは試合の難易度、プレー時間、ドリブル突破の成功数から100点を最高水準として決定される。100点となったのは、バルセロナで右サイドから相手の守備陣を切り裂く両利きのアタッカー、デンベレ。同チームを率いるチャビ・エルナンデス監督は先に「私はバルサで25年を過ごしているが、彼のようなレベルの選手を見たことがない。いつも彼に言っているんだ。『ウスマン、自分がサイドバックだとしたらお前にびびっちまうよ。お前の両利きは拳銃を二丁持っているようなものだからな』ってね」と語っていたが、その発言が証明されたような格好だ。
デンベレに続くのは、バルセロナの宿敵レアル・マドリーを代表するドリブラーFWヴィニシウス・ジュニオールで、こちらは98.7点を獲得した。CIESのドリブラーランキングに上位10名は以下の通り。
1位 ウスマン・デンベレ(バルセロナ) 100.0
2位 ヴィニシウス・ジュニオール(レアル・マドリー) 98.7
3位 ケヴィン・デ・ブライネ(マンチェスター・シティ) 98.4
4位 フィリップ・コスティッチ(ユヴェントス) 97.9
5位 ラファエル・レオン(ミラン) 97.4
6位 キングスレイ・コマン(バイエルン・ミュンヘン) 96.9
7位 キリアン・エンバペ(PSG) 95.5
8位 セバスティアン・ビジャ(ボカ・ジュニアーズ) 95.4
9位 コーディ・ガクポ(リヴァプール) 94.8
9位 フィル・フォーデン(マンチェスター・シティ) 94.8




