28日のラ・リーガ第19節、敵地モンティリビでのジローナ戦に1-0で勝利したバルセロナ。この試合ではFWウスマン・デンベレが負傷交代を強いられたが、3〜4週間の離脱を強いられる可能性があるようだ。
デンベレはジローナ戦の前半、スプリントをした際に太ももを痛めた様子で交代を要求。チームの決勝点を決めることになるMFペドリと代わってベンチに下がっていた。
バルセロナはその後、声明でデンベレが左足大腿四頭筋を負傷したことを発表。それ以上の詳細は伝えず、バルセロナに戻ってからさらなる検査を行うと記している。ただしスペイン『マルカ』によれば、フランス代表FWは3〜4週間の戦線離脱が見込まれているようだ。
デンベレは実際に3〜4週間の離脱となれば、ラ・リーガのベティス戦、セビージャ戦、ビジャレアル戦、カディス戦ほか、ヨーロッパリーグ・プレーオフのマンチェスター・ユナイテッド戦の出場も難しくなる。ユナイテッド戦はホームでのファーストレグが2月16日、アウェーでのセカンドレグが23日に行われる。
今季デンベレは27試合8得点7アシストという記録を残しているなど、チャビ・エルナンデス監督の「彼のポジションで世界最高の選手になれる」との発言に違わないような活躍ぶりを披露。その離脱はチームにとって大きな痛手となりそうだ。




