楽天・三木谷浩史氏、デンベレ&グリーズマン動画に「差別的発言。正式に抗議する」

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楽天グループ代表の三木谷浩史氏が6日、バルセロナ選手による日本での動画の件についてコメントした。

ここ数日、インターネット上でバルセロナのフランス代表FWウスマン・デンベレと同FWアントワーヌ・グリーズマンが日本のホテルの一室で話している動画が拡散された。その映像は、選手がテレビゲームで遊ぶために、日本人のホテルスタッフがセッティングに取り組んでいるとみられる状況だった。

デンベレは動画内でグリーズマンに、「この見苦しいツラたちは、ただお前がPES(ウイニングイレブン)をやるためにいる。恥ずかしくないのか?」と話しかけたほか、「どんな言語なんだ、これは?」「君の国はテクノロジー的に進んでいるんじゃないのか?」といったような言葉を口に。それを聞いていたグリーズマンも、デンベレの隣で笑みを浮かべていた。

両選手が5日に釈明と謝罪をSNSで出した中、今回の件についてバルセロナのメイングローバルパートナーを務める楽天の代表・三木谷氏は「FCBの選手が差別的発言をした事について、クラブのスポンサーまたツアーの主催者としてとても残念に思います」との認識を示し、「楽天はバルサの哲学に賛同し当クラブのスポンサーをしてきただけにこのような発言は、どのような環境下でも許されるものではなく、クラブに対して正式に抗議すると共に見解を求めていきます」と、強い言葉で抗議の意思を表明した。

楽天とバルセロナは、2016年にスポンサー契約を締結。楽天が出資するヴィッセル神戸にバルセロナのレジェンドであるアンドレス・イニエスタが2018年に加入するなど、スポーツ面における強化や理念についても共感・連携し、協力関係を構築してきた。