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バルセロナ&デンベレの交渉、互いに返答を待ち続ける破談同然の状況か…バルサがラフィーニャ獲得でデンベレはチェルシー移籍?

バルセロナとFWウスマン・デンベレの契約延長交渉は、ほとんど破談している状況のようだ。スペイン『マルカ』』が報じている。

バルセロナとデンベレの今季限りで切れる契約の延長は、どうやら実現がほぼ不可能な状況になっているという。数週間前に新たな延長オファーを提示したバルセロナはデンベレの代理人から返答が届くのを待ち続けており、対して代理人はそのオファーから新たな条件を要求して、それにクラブが返答するのを待っているとのこと。つまり、どちらも新たな話し合いに臨む意思なく、このまま6月30日の契約切れを迎えることが濃厚となっているようだ。

両者はすでに、契約切れいを想定した動きを見せ始めている模様。バルセロナがデンベレの後釜として狙っているのはリーズ・ユナイテッドFWラフィーニャで、ラフィーニャ本人も他クラブからオファーが届いている状況にもかかわらずバルセロナを待つ考えという。ただしラフィーニャの移籍金は4500〜5000万ユーロとされており、もちろん財政難のバルセロナにとって同額の支払いはあまりに高いハードルとなる。

片やデンベレに対してはパリ・サンジェルマン、バイエルン・ミュンヘン、リヴァプール、チェルシーからの興味が報じられ、ここ最近はチェルシーが一番獲得に熱心とされている。ただし、ここまでのところ移籍に向けた具体的な話し合いが行われているわけではないようだ。

現在25歳のデンベレは、2017年に移籍金1億500万ユーロ+インセンティブでボルシア・ドルトムントからバルセロナに到着し、ここまで150試合に出場して32得点を記録。今季は32試合出場で、2得点13アシストの成績を残した。

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