バルセロナに復帰を果たしたDFダニエウ・アウヴェスは、どうやらラ・リーガ1部の最低賃金でプレーする模様だ。
財政危機に陥るバルセロナに復帰したD・アウヴェスは、半シーズンの契約ということもありチーム内最低年俸であることが報じられてきたが、実際はチーム内最低額というだけではなく、ラ・リーガ1部の最低額でもあったようだ。
スペイン『バングアルディア』と『マルカ』によれば、D・アウヴェスの年俸はラ・リーガ1部の最低賃金に定められている15万5000ユーロ(約2000万円)とのこと。また『バングアルディア』によれば、インセンティブについてはタイトル獲得のほか、60%の出場率を記録しても年俸に上乗せされる額があるという。
なおD・アウヴェスの獲得に青信号を出したシャビ・エルナンデス監督及びコーチングスタッフの年俸は390万ユーロとされている。バルセロナのフットボールディレクターを務めるマテウ・アレマニー氏はD・アウヴェスの入団会見で、チャビ監督らとD・アウヴェスとの契約によりクラブが冬の移籍市場で使用できる補強費が現状0ユーロと発言。ラ・リーガが敷くサラリーキャップのために、D・アウヴェスの年俸は最低賃金にせざるを得なかったようだ。
