バルセロナ復帰を果たしたDFダニエウ・アウヴェスの同クラブでの収入は、出来高に依存することになるようだ。スペイン『スポルト』が報じている。
シャビ・エルナンデス新監督の決断によりバルセロナ復帰を果たしたD・アウヴェス。ただしクラブの危機的な財政状況によって、基本給として受け取る額には大きな制限がある模様だ。
もちろんイエロージャーナリズムとして有名なイギリス『サン』が報じた週給130円はあり得ないだろうが、『スポルト』は基本給がチーム最低額であることを報道。これは今夏バルセロナに加わり、他の選手たちと比べて低い基本給で契約を交わしたDFエリック・ガルシア、FWメンフィス・デパイ、FWセルヒオ・アグロと同じ扱いとも言える。そしてD・アウヴェスがシーズン終了後に受け取る額は以上3選手のように、タイトル獲得などの出来高で大きく変動するとのことだ。
またD・アウヴェスはバルセロナとの交渉において、カタール・ワールドカップを見据えて2022年冬までの契約を求めたものの、最終的に今季終了までの契約を受け入れた模様。今季終了後、契約それを延長するかどうかはクラブの判断に委ねられるという。
なお1月1日以降からバルセロナの公式戦に出場できるD・アウヴェスは、15日にメディカルチェックをパス。17日に入団会見に臨む予定だ。


