Barcelona Cadiz LaLiga 2022-23Getty Images

バルセロナ、S・ロベルト&レヴァンドフスキ弾でカディス撃破…2位レアルとの勝ち点8差を維持。今季22試合中17試合で無失点!

バルセロナは19日にラ・リーガ第22節、本拠地カンプ・ノウでのカディス戦に臨み、2-0の勝利を収めた。

バルセロナにとってはヨーロッパリーグ・プレーオフ、マンチェスター・ユナイテッドとの2試合の間に行われる一戦。前半、カディスの堅守に苦戦したチャビ監督のチームだが43分、この日突出したパフォーマンスを見せる右ウィングのフェランを起点に先制点を獲得した。

右サイド、フェランはドリブルで2人を抜き去りクロス。レヴァンドフスキがヘディングシュートを放ち、イサがゴールライン上で弾いたボールをセルジ・ロベルトが押し込んだ。バルセロナはさらに前半アディショナルタイム、今度はエースのレヴァンドフスキがゴールを決める。ポーランド代表FWはペナルティーエリア浅い位置から、ファリの股を抜く右足のシュートでネット揺らし、今季ラ・リーガ得点数を15に伸ばしている。

2点リードで試合を折り返したバルセロナ。後半は少し気を緩めた様子で、カディスの攻撃を許してしまうが、DFライン、とりわけクリステンセンの守備は堅牢そのものだった。チャビ監督は69分にデ・ヨングをケシエに代え、さらに74分にはレヴァンドフスキとの交代でハフィーニャを投入。ユナイテッド戦を見据える。ただ終盤に入るとカディスにポスト直撃のシュートを許すなど、肝を冷やす場面もあった。

チャビ監督は85分、アンス・ファティを下げてアラルコンを入れる。観客はその名をコールするなど、ファティを何とか元気付けようとしていたが、この試合でも低調ぶりは変わらなかった。

終盤、バルセロナはカディスに再びポスト直撃のシュートを許すなどしたが、無失点のまま試合終了のホイッスルを迎えている。ラ・リーガ連勝数を7に伸ばして、前日にオサスナに勝利した2位レアル・マドリーとの勝ち点8差を維持した。また今季ラ・リーガで7失点しか喫していないバルセロナだが、何と22試合中17試合を無失点で終えている。

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