スペイン代表MFセルヒオ・ブスケツが、バルセロナ退団の可能性について言及している。
来年7月で35歳となるブスケツは、今季限りで契約が切れるバルセロナを来夏に離れて、メジャー・リーグ・サッカーに挑戦することが報じられている状況。24日に行われるネーションズリーグ・スイス戦を前に会見に出席した同選手は、その報道について問われて次のように返答した。
「何も言えないよ。だって何もないからね。そうした噂について見聞きしたけど、何も感じなかった。正式に決まったことなんて何もないんだ」
「シーズンを通しての調子を確認しないといけない。今は何もないんだ。僕は楽しみたいし、(去就については)その後に分かることになる。もちろん、自分は20歳じゃない。今季で僕の契約は最後になるけど、嘘の公式情報が流れてしまっているね」
ブスケツはその一方で、バルセロナが自身の後釜として獲得を狙っていると報じられるレアル・ソシエダMFマルティン・スビメンディ、加えてバルセロナ&スペイン代表のプレースタイルについて言及した。
「スビメンディは素晴らしい逸材だけど、ラ・レアルの選手だ。バルセロナが興味を持っているのかは、僕には分からない」
「ここ(スペイン代表)もバルセロナも、そのプレーはとてもポジショナルものだ。僕はサポートに徹しながら、チームメートを探さないといけない。自分は世界最高のチーム、素晴らしい代表チームでプレーする運に恵まれたね」




