バルセロナが今夏の移籍市場でDFセサル・アスピリクエの獲得を狙っているという。スペイン『マルカ』が報じている。
冬の移籍市場ではボルシア・ドルトムントDFトーマス・ムニエの獲得に動いたとされるなど、右サイドバックの獲得に執着している様子のバルセロナ。今夏には所属クラブとの契約が切れるアスピリクエタ、アヤックスDFノゼア・マズラウィの順に獲得を目指すとのことだ。
アスピリクエタについて、『マルカ』によればバルセロナはすでに選手本人と接触しており、移籍について前向きな返答を得ているとのこと。二者間だけの合意でいいのならば、すでに移籍は成立していてもおかしくはない状況のようだ。
しかしながらチェルシーは、アスピリクエタとの契約に一方的に2年間契約を延長できる条項を含めており、それを行使する可能性があるという。そのためにアスピリクエタが実際にバルセロナ移籍を希望しているとすれば、チェルシーと話し合いの場を持つ必要があるとされる。
なおバルセロナは、現段階ではアスピリクエタを引き入れられない場合にマズラウィと契約を交わす見込みだが、状況次第では両選手獲得する可能性も考慮している模様。現在所属している右サイドバックDFデスト、DFダニエウ・アウベスについては、デストは退団が濃厚で、D・アウベスは今後収める成果次第となっているようだ。
Getty Images今夏アスピリクエタ獲得を狙うバルセロナ、選手は移籍希望とされるがチェルシーとの契約が問題に…
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